橘湾を眼下に望む高台にある諫早療育センターには3つの病棟があります。
空から降り注ぐ光と眼下に広がる海からはしおさいの音が届けられ、
花を咲かせるという命の空間の表現が由来となり
「ひかり」「こすもす」「しおさい」と名付けられました。
開放感のある大きな窓から四季折々の花や風景が見られ、有喜の町並みや隣接する桜並木は絶景です。
空から降り注ぐ光のイメージカラー「黄色」で統一されたひかり棟を訪れると利用者様の賑やかな声が聞こえてきます。様々な移動手段で自由に棟内を移動できる方が多く、安心安全な生活が送れるよう日々見守り支援を行っています。医療的ケアよりも日常生活支援・療育活動が主となっています。
居室は畳み仕様となっており、日中は中央ホールの椅子やホール周囲のソファに座ったり、ホールの一角に敷かれた畳や車椅子で過し活動等に参加されています。
4階のラウンジやテラス等の棟外へ散歩に出かけ季節を感じたり、他者との交流を楽しんでいます。お天気の日はベランダでの外気浴で心地よい日差しや風を感じています。
園庭に咲く秋桜のイメージカラー「ピンク」を基調とした明るい病棟です。
医療的ケアが比較的少ない利用者様のニーズに合わせた療育活動を提供すると共に安心・安全・安楽な生活を提供を心がけています。
制作活動ではいろいろな素材の感触を楽しみながら四季折々の装飾を作り、棟内を彩っています。その他、マッサージやボッチャ、風船バレーなどで身体を動かしリラクゼーションや機能維持を図っています。
散歩では、他者との交流を楽しむほか、花壇の花の観察や栗の実探しなどに出かけています。
園庭の一角で栽培しているトマトなどの野菜の成長を楽しみにしています。
眼下に広がる海のイメージカラー「ブルー」を基調としています。
気管切開・人工呼吸器を装着しているなど医療的ケアを常に必要とされている方が多く生活されています。個々に必要な医療的ケアとお一人お一人との関りを大切にする個別支援に努め、快適な生活環境を目指しています。
天気の良い日はベランダへ出て青空の下、シャボン玉遊びなどで心地よい風を感じながら外気浴を行っています。ボウリングや風船バレーなどの身体を動かす活動やプロジェクターを使用して受動的な活動のほか、五感に触れた感覚刺激など楽しまれています。
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